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ネトゲを専業主婦にやらせない方がいい理由


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どうも fab5 です!

 

今回は芦崎治さんという方が書いた「ネトゲ廃人」を読んで、ちょっと衝撃を受けたのでレビューしてみました。

 

ネトゲ廃人

ネトゲ廃人

  • 作者:芦崎治
  • 出版社/メーカー: リーダーズノート
  • 発売日: 2009/05/01
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

 

この本ですね。

結構古い本なんですけど、今でもオンラインゲームというのは沢山あるので内容が古いとは感じませんでしたね~

 

それでは、本の中でいくつか「やべぇな」って思うポイントがあったのでピックアップしていきたいと思います。

 

 

やべぇポイント

基本的にどこを切り取ってもヤバい話ばっかりだったんですけど、今回は

  • リアルな生活が置き去りにされる
  • ネトゲが原因で家族崩壊

この2つのやべぇポイントをピックアップしてみます。

 

リアルな生活が置き去りにされる

この話では、当時欧米で注目を集めた3D仮想空間の「セカンドライフ」というゲームにハマってリアルな生活が置き去りにされた事例を解説します。

 

セカンドライフとは

セカンドライフ(SL)は、欧米で注目を集めている3Dの仮想世界だ。家を建てたり、店を開業したり、結婚して子どもを作り育てたりと、文字通り、二つ目の人生をインターネットの中で楽しむことができる。

引用元「ネトゲ廃人」芦崎治著p40より

 

概要

まず、この話ではめったに外出することがない引きこもり主婦が、セカンドライフをプレイすることによって、外の世界を容易に行き来出来るようになることから始まります。

ゲーム内では、簡単に南国ビーチに行けたり、友達もすぐ作れる、可愛いアバターに派手な洋服を着せることも簡単。

ゲームを始める前までは「子育て」が趣味と言っていた主婦が、子供が育って少し手が離れた時に、セカンドライフに手を出してしまいます。

ゲームにハマってからは睡眠時間も2、3時間まで減り、睡眠不足が続いて子供の面倒もろくに見れないような状態に…

子供と相手をするのは全て夫が行うようになり、現実の生活よりセカンドライフでの仮想空間を優先してしまうようになってしまいます…

 

この事例で感じたこと

僕がこの事例で感じたことは、実際にこの状態に陥るっていうのは、他人事ではなく僕自身でもなってしまう可能性があるということです。

なぜかと言うと、僕も昔スーパーファミコンの「シムシティ」というゲームをやっていたことがあり、自分で好きなように街を作れることがとても楽しいと感じていたから。

実際に街を作るっていうのは、普通の人には到底出来ることじゃないんですが、ゲームの世界ではそれが実現出来るんですよね。

このセカンドライフというゲームでは、それ以上に、オンラインで繋がっている他人とコミュニケーションが取れたり、お店を開業出来たりと、正直僕もやってみたいとさえ思いました。

この本を読んだ後にはさすがにやりたいとは思いませんが、もしかしたら知らず知らずにダウンロードしてハマっていたっていうことは十分考えられますね。

 

ネトゲが原因で家族崩壊

次にネトゲが原因で家族が崩壊してしまった事例を紹介します。

この話では、「ファイナルファンタジーXI」というゲームが原因になりますので、まずはこれの説明から始めます。

 

ファイナルファンタジーXIとは

「ファイナルファンタジー」は「ドラゴンクエスト」を意識した壮大なドラマ仕立てでファミコンの一人用ゲームから始まった。シリーズの中で第11作だけがネットゲームとして制作されている。

引用元「ネトゲ廃人」芦崎治著P139より

 

ゲームの特徴

このゲームの特徴として、六人一組でチームを組む必要があり、誰か一人でも途中で抜けると効率が悪くなるという仕組みがある。

この仕組みによって、拘束される対人関係の煩わしさと、みんなで目標を達成した時の達成感、この2つの感覚を味わうことができます…

六人一組でチームを組むということは、まだ戦力的にレベルが低い人と高い人の両方が現れることになるので、弱い人のレベルが上がるまで、強い人が待ってあげるという状況が生まれます。

実はこの状況っていうのはとても危険で、例えば弱い人(女性)と強い人(男性)がチームに居た場合に、恋愛感情に発展していくことが多いと言われています。

強い人が弱い人の面倒を見てあげることで、弱い人からすると「この人はこんなに私の事を気にかけてくれているんだ」という気持ちになり、ドキドキするんだそうです。

 

概要

それでは話を戻して、どのようにして家族が崩壊に向かってしまったのか説明していきます。

この話では、夫が妻に衝撃の告白をされることから始まります。

その告白とは、

「ゲームの中に、私を助けてくれる人がいるの。私の悩みの相談にも乗ってくれて、それに的確に答えてくれる。頼りがいのある人なの。あなたには、今はもう何も惹かれるものがない」

引用元「ネトゲ廃人」芦崎治著P143より

この妻もまた、ファイナルファンタジーXIを通じて心ときめく男性と出会ってしまい。

すっかり入れ込んでしまったのです。

これをきっかけに、妻は暇さえあれば毎日ゲームに向かうようになり、だんだん家事さえも放棄するようになりました。

長男も一緒になってゲームを楽しんでいたため、一家団欒の場でも妻と長男はゲームの話しかしなくなったそうです。

長男の成績も明らかに下がる一方…

夫婦関係も完全に冷めきってしまい、夫の方もほかで女性を作ります。

家に帰っても妻はゲームに夢中、長男と長女は友達のところに外泊するようになっていったそうです。

他にも、しっかりしていたはずの長女も万引き事件を引き起こすなど。

そうこうしているうちに夫はうつ病に…

 

この事例で感じたこと

この事例で僕が感じたことは、まず個人では無くチームとしてプレイする事の危険性です。

個人でやるゲームであれば、自分の空いた時間(家事や仕事がない時間)でプレイすることが可能ですが、チームで協力しないといけない場合、それぞれ相手の時間に合わせる必要が出てきます。

合わせないと仲間に迷惑がかかってしまうということで、逆に現実でやらなければいけない事がおざなりになってしまったり…

他にも、同じ目標に向かって頑張る男女が心惹かれ合うこと。

専業主婦のような方がこのような状態になってしまうことは大変危険だと思います。

ファイナルファンタジーというシリーズは僕らの世代でもファミコンの時から知っているタイトルなので、とても面白いゲームだということは知っています。

このシリーズのファンも沢山いますので、こちらの事例にしても十分身近なところで起こる可能性はあるなと感じました。

 

まとめ

今回は芦崎治さんが書いた「ネトゲ廃人」のレビューをしました。

この記事で書いたのは、数ある中の一部分に過ぎませんが、他にも課金し過ぎで借金を作った事例や、ゲームのやりすぎで大学を中退することになった事例など、多くのヤバい事例が書かれていました。

上記の考察でも書きましたが、いつ自分の周りの誰かがこの状態になってしまうのか分かりませんので、ネットゲームの危険性については十分理解することをおすすめします。

 

ネトゲ廃人

ネトゲ廃人

  • 作者:芦崎治
  • 出版社/メーカー: リーダーズノート
  • 発売日: 2009/05/01
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)